【ニュース】スマホのサブスク解約したはずが…「無駄払い」4年で10万円 「アプリ削除したのに…」 全国で相談も急増 死後に請求続くこともある”見えない契約”の注意点は

時事ニュース


https://news.yahoo.co.jp/articles/4c9a0954f80f65bbd92ff8d95d59a572ac241ec2?page=2


解約したつもりでも解約できておらず、長期間にわたって無駄な料金を支払い続けてしまうという問題は、利用者目線ですと本当に深刻だと思います。今後もデジタルサービスの利用者が増える中で、同様のトラブルに巻き込まれる方がいるかもしれません。

私の意見としては、利用者の契約に対する認識の低さや確認不足も前提にありますが、デジタルサブスクリプションの解約手続きの複雑さや分かりにくさ、そして消費者の確認不足につけ込んだ悪質なケースも存在する可能性があり、早急な対策が必要であると感じます。


みなさんもご経験があると思いますが、アプリ内やウェブサイトの分かりにくい場所に解約ボタンが隠されていたり、複数の手順を踏まないと解約できなかったりするなど、事業者側が意図的に解約を困難にしているのではないかと疑念を抱かざるを得ないケースもあります。

個人的にはゲーム感覚で、謎を解き明かしていくのが楽しく感じたりもしますが、一般利用者にとっては不満がたまる構造であることは事実でしょう。


また、解約したつもりなどの誤解リスクがあります。アプリを削除しただけでは解約にならない、ウェブサイトからの手続きが必要など、サービスごとに解約方法が異なるため、利用者が誤解しやすい状況があります。

言ってしまえば個人の確認不足やリテラシーの低すぎることが問題だとは思いますが、生活必需品のスマートフォンを販売している業者には一定の公共性も求めてしまう感覚は理解できなくもないです。
いわゆるショップなどの販売店は1企業が他の企業同様営利目的に運営しているため、営業目線がないと存続できませんし、仕事としてやっている以上販売員の方を責めるつもりはありません。

ただ、アプリストアや決済サービスを提供するプラットフォーム側も、解約手続きの明確化や、消費者保護の観点からの対策を講じる必要があるのではないでしょうかと思います。



消費者として必要なポイントももちろんあります。

契約前に利用規約や解約方法をしっかりと確認することが重要です。「無料」という言葉に安易に飛びつかず、自動課金などの条件も確認する必要があります。
端末本体の値引きをするからアプリ加入を勧められるケースもありますが、自身でメリットを享受したければ解約などの手間を確認・理解するべきですし、はなから正規代金を払ってアプリに加入しないことも消費者の自由です。

一方的に事業所側の責任を問うのも健全ではないと思います。

合わせてクレジットカードや銀行口座の明細を定期的に確認し、身に覚えのない請求がないかをチェックすることが重要です。

結局は自分で自分の身を守ることが一番です。家計管理に自身で家計簿つけるのも、マネーフォワードなどのアプリのに管理を依頼するのも一つの方法です。

このニュースは、デジタルサービスを手軽に利用できるようになった現代において、契約と解約に関する消費者のリテラシーを高める必要性を改めて教えてくれます。このようなトラブルに遭わないよう、私たち一人ひとりが注意深く行動することが大切ですね。もし、同様の経験や周りで困っている人がいれば、消費者センターなどに相談することも有効だと思います。


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